採血バイトもおすすめ

採血は簡単なようで難しいため、苦手意識を持っている看護師も少なくありません。スキルを磨くためには練習して感覚をつかむのが一番です。採血バイトなら短時間でたくさん練習することができます。

採血バイトもおすすめ

メリットがたくさん

採血バイトのメリットは何といっても短時間で採血がたくさんできることでしょう。平均労働時間は3時間から5時間程度で「午前中だけ」「午後だけ」といった短時間勤務が中心です。残業もほとんどありません。
新人看護師や長く現場を離れていた看護師にとって「採血」は不安材料の1つですが、採血バイトをすることで苦手意識や不安を軽減することができます。手先の器用さを維持することができますし、失っていた自信も取り戻すことができるでしょう。それに、採血バイトでスキルを磨くことによって転職の選択肢の幅を広げるこができます。
採血バイトは基本的に「採血のみ」です。身体的に負担のかかる作業もありませんし、やることが明確なので引き継ぎもありません。また、場所によっては単発の募集もあり、人間関係を構築する前に期間が終了するため精神的な負担もそこまで重くありません。身体的・精神的負担が少なく、自分のペースでスキルを磨くことができます。
採血バイトを募集しているのは主に献血ルームや献血バス、健診センター、病院の採血室などです。仕事内容を1つずつ見ていきましょう。

献血ルーム・献血バス

日本赤十字社が運営する献血ルームは全国に点在していますが、その数は多くありません。しかし、1人でも多くの献血者を確保するために駅前や街頭、大きなショッピングセンターなど様々な場所に献血バスを出動させています。年間を通じて一定数のアルバイトを募集しています。看護師の主な仕事は採血をはじめ、献血された血液や機器の管理、貧血症状のある人や体調が悪い人のフォローなどです。現地でバスの設営や撤収を手伝うこともありますが、基本的には採血がメインなので、体力にあまり自信がない人も問題ありません。

健診センター

健康診断や人間ドックなど、病気の早期発見を目的とした身体検査や診断を行う健診センターでは、血液測定や身体測定など様々な健診を行っています。採血は必須業務なのでスキルを磨くことができるでしょう。健診全般が主な仕事ですが、企業や学校などでの巡回健診の場合は設営や撤収も看護師が行う場合があります。

採血室

ある程度の規模の病院には必ずといっていいほど採血室が設置されています。その名の通り、採血を専門に行う部署ですが、1日に100人以上の外来患者の採血を担当することもあるので、迅速かつ正確に採血できることが求められます。

採血への苦手意識が強い看護師へ

限られた時間の中で求人を探すなら

採血のスキルが磨ける職場に転職したいなら無料で利用できる看護師専門の転職エージェントがおすすめです。独自のパイプを築いて詳しい情報を集め、理想の働き方が実現できるようにサポートしてくれます。

どの血管を選ぶかが大切

血管の走り方は人によって異なります。よく見えない場合は腕の力を抜いて下に下げてもらいましょう。親指を内側に入れて握ってもらうのも有効です。見つかりにくいと焦ってしまいますが、慌ててはいけません。

まずは手順をおさらいしよう

採血に苦手意識を持ってるなら、基本となる手順をおさらいすると安心です。途中途中で手を止めて考えなくていいように、手順を完璧に覚えておくことがポイント。項目ごとの説明もしっかり読んて、ぜひマスターしてください。